ウーレイ3泊目、
最終目的地テリュライド(Tellurde)へ向かう。
車でハイウェイを使えば約2時間30分の道のりなんだけれども、
私達は近道を選ぶ。
半分の時間で行けるそう、だ・け・れ・ど・・・、
まぁ、おいおいお話をしていく事にして、
途中ハイウェイでは見られない、
まるでアルプスの懐にでも迷い込んだような景色を楽しみながら、
峠の頂上まで。
既にジープツアーがいて暫しの休憩を兼ねた写真撮影などをしていた。
続いてバイクツーリング達の到着。
結構使われているこの近道。
ここまでの道はもちろん舗装などされおらず、
ガードレールも無いスリルたっぷりの山道だったけれど、
私達だけじゃないのに何故か安心。
仲間がいた~って感じ。
さぁー、後は一気に峠を降りて行くのみ。
スキーリゾート地テリュライドはもう目の前!
と思っていたら、
ここからの道がウオッシュボード。
小石や岩だらけで車の中の私達はジャンプ、ジャンプ、またジャンプ。
そんな状況の中車を走らせるのだけれど、
直ぐ下は急な崖になっておりしかも車は1台しかれない細い道。
もちろんガードレールなんて無い。
落ちたら自己責任。
写真には撮らなかったけれど、
実際転落しているジープがあったからひえぇぇ~状態。
結局は近道になるはずだったこの山道は、
メインロードより1時間は長く掛かり、
しかも恐怖感満点だった。
だけどハイウェイでは楽しめない素晴らしい景色だったので良しとするか・・・。
時間を少しロスしてしまったけれど、
無事にテリュライドへの玄関口マウンテン・ビレッジへ到着。
早速ゴンドラに乗り込む。
テリュライドまで無料で乗れるゴンドラ、
実はマウンテン・ビレッジとテリュライドは2つの街で構成されており、
ゴンドラを使って両方の街を自由に行き来出来る様になっている。
マウンテン・ビレッジは高級スキーリゾートのホテルや別荘が立ち並ぶ、
ハイソサエティな街。
私らには全く似合わない街。
ゴンドラの駅↑。
駅の横には、
冬場はひっきりなしに動いているであろうスキーリフト。
ウインタースポーツには興味が無い私も、
『私をスキーに連れてって』と言いたくなる様な雰囲気・・・でもないか・・・。
やはりテリュライドには雪が似合う。
街を囲むロッキー山脈の一部サンファン山脈は14、000フィート(約4、267メートル)級の山脈。
冬は一面が銀世界になるわけだから美しいに違いない!
テリュライド・スキーリゾートは、
世界トップレベルのスキーレジャー・デスティネーションとして国際的に広く知られているそう。
訪れた時はフイルムフェスティバルが開催されており、
いろんな国の言葉が飛び交っていた。
11月後半からスキーが楽しめるとか。
スキーは遠慮するけれど、
雪化粧をしたサンファン山脈とテリュライドの街を見てみたいと思った。
チャンスがあれば冬にもう一度訪れたい、
そんな魅力たっぷりの可愛い街。