2014/10/29

Super Market

私のお気に入りのスーパーマーケット、
スプラウツ・ファーマーズ・マーケット(Sprouts Farmers Market)。

ホールフーズマーケット(WHOLE FOODS Market)と、
トレーダージョーズ(TORADER JOE"S)の中間位の大きさのマーケット。

オーガニック食材やアジアンフードのセレクトもまずまず。


ここでのお気に入りは、
バルクフード(Bulk Food)量り売りが充実している事。


ゴミを出さない量り売りは、
使う量に合わせて買えるので無駄もない。

これぞ究極のエコ!


お米、砂糖、塩、豆類、小麦粉、ナッツ・・・沢山の種類が揃っている。

中でもついつい足が向いちゃうライスクラッカー。

なかなかいけます!


スタッフもとてもフレンドリーです。

同じスタッフから顔を合わせるたびに”Where are you from?"と聞かれるので、
私は”I'm from Japan, but I live in Moab"と答えます。

すると日本語で”コンニチワ、オゲンキデスカ?”と。

私は”スゴーィ!You can speak Japanese well !!"とまぁ、
こんなスモールトークをするわけです。

これまでに何回も同じ様なスモールトークをして来ました。

そして今日も同じ様に会話をしました。

ん?はて、さてこれで何回目?

いい加減に私の顔を覚えてくれやーと思うのですが、
次回また同じ様な事を聞かれたら、
”I'm from China!!"と答えようかしら・・・。

そしたら中国語で”ニィハオ!”なんて返ってくるかな?




2014/10/24

Fool Hollow Lake


フール・ホロー・レイク(Fool Hollow Lake)に囲まれたキャンプグラウンド一帯は保養地になっていて、


キャンピングをはじめ、
フィッシング、ハイキング、ボーティングが楽しめる。


湖を1周するにはかなりの時間が掛かりそうなので、
ゆる~くぶらぶらとハイキング。


広くて美しい湖を見ているだけでも、
心が浄化される。

釣り人もあちらこちらでフィッシング。


ひとつ気になったのがこれ↓。


釣った魚をさばく調理台だそう。

キャンパーは釣った新鮮な魚を早速調理して、
ディナーに食べるんでしょうね、きっと。

それとお持ち帰りの場合は、
食べるだけに調理しておけば、
家庭のキッチンを汚す事もないね。

うーん、これは便利!


釣りにはさほど興味は無いけれど、
こんなシチュエーションが揃えば、
私もやりたくなったな~。





2014/10/22

listen to Silence

我が家では、
今年は飛行機での旅行は止めて、
”ロードトリップでキャンプを楽しもう!”年間。


身近に溢れんばかりの大自然を無視する事無かれ!

灯台下暗しで、
我が家の周りには美しい場所がゴロゴロ。

ジャガイモみたいにゴロゴロ。


今年は今回で6回目か7回目(度忘れしてもーた)。

レイクサイドでのキャンピングは2回目。

2泊したのだけれど、
水洗トイレにシャワーもあってアメニティーは充実。

日が沈む頃のフールズ・ホロー湖(Fools Hollow Lake)は、
鏡の様に夕焼けがリフレクトされて美しい。


夜はお決まりのキャンプファイヤー。

ホーホーと鳴くフクロウの声。

エルクの笛のような音色の澄んだ鳴き声。

満月と今にも降ってきそうな星。


とても心地いい夜。

パソコンもテレビも携帯電話からも離れるこのひと時。

夫と語り合うこのひと時。

静寂に耳を傾けるこのひと時。


夜もぐっすり眠れる。

でも私達の朝は早いのだ!


きっと朝日に輝く湖も美しいと思ったから。

早速カメラ片手に朝日を拝みながらパチリ、パチリ。


やっぱり想像していた通り綺麗だわ~。


静まり返った湖畔。

♪静かな湖畔の森の影から、
もう起きちゃいかがとカッコウが鳴く~♪

ってついつい口ずさみながらカメラを構える。

・・・って言ってもデジコンなんですが・・・何か・・・?
(早く一眼レフデビューしたいっす・・・。)

カッコウの声は聞こえなかったけど、
誰もいないこの素晴らしい風景を独り占めっ!

気持ちいいなぁ~、ルン♪


えっ、嘘・・・。

先客がいた~。


釣り人の朝も早いのね・・・。

お疲れさんです!






2014/10/20

Tarantulas

ここ2~3日モアブは暖かい。

もうすぐキャンプをするので、
テントを天日干しにした後ちょっとだけお散歩。

ハイクの最中に遭遇した、


タランチュラ!

ほっ本物・・・。


あとちょっとで踏む所だった。

道の真ん中を、
死んでいるのか歩いているのか分からないくらいの状態で動いていた。

えーっ、こんな所に!!


しかも2匹も!

ワイルドタランチュラを見るのはもちろん初めて。

暫し観察をしていたけれど、
人間の気配を感じてか動く気配なし。

それじゃー、遠くから観察する事に。

そしたら活発に動き出したタランチュラさん達。


Happy Halloweenに花を添えてくれた感じ。






2014/10/17

Petrified Forest National Park

2億2500万という数字が想像出来ますか?

ただでさえ数字にうとい私は、
はっ??なんじゃそりゃ??
って感じですよ・・・。


早起きは三文の徳!

美しい朝日を横目に南下する事約6時間。

着いた頃はもうお昼。

ここで2億2500万年の現実を見る事になるなんて。


トレイルがある普通の公園の様ですが、
まぁまぁ・・・。


やって来たここは、
アリゾナ州にある化石の森公園、
ペトリファイド・フォレスト・ナショナルパーク(Petrified Forest National Park)。

丸太が転がっているだけの何の変哲も無い公園(失礼ですが・・・)。


実はこの丸太が本日の主人公で、
2億2500万年前の丸太達なのだ!


2億2500万年のはるーか昔、
倒れた大木が川底の泥の中に沈み、
そこで泥に含まれていた火山灰と反応して、
石英や水晶の様な結晶となってこれらの「木の化石」が出来上がったそう。


切り口は、
メノウ、オニキス、アメジストの天然石の様に光輝いて美しい。


荒涼とした砂漠が続くこの一体は、
昔々の大昔は青々と茂る森林地帯で恐竜も生息していたんだろうね。


沢山の宝石の様なペトリファイドが転がっているけれど、
もちろん持ち帰る事は厳禁。

罰金が課せられます。

まぁ、そんな人はいないと思うけれど、
最近はナショナルパークに傷を付けて帰る、
ルールをわきまえない輩もいるからそれが残念でしょうがない。






2014/10/14

The Albuquerque International Balloon Fiesta

早朝4時45分から始まるニューメキシコ州(New Mexico)は、
アルバーカーキ(Albuquerque)の、
インターナショナル・バルーン・フィエスタ(International Balloon Fiesta)ヘ行って来ました。


流石に早朝のこの時間帯は凍えるくらいの寒さ。

まだ夜も明けていない中、
ドーンパトロール(風などのコンディションを確かめる夜明けパトロール飛行)が始まっていて、
バーナーに点火され浮かび上がるバルーンの姿に早くも感動。

早起きして来た甲斐があったと言うもの。


パーキングからシャトルバスを利用して会場まで入るのだけれど、
私達は早く来たので会場はバルーン関係者が殆ど。

でもレストランやスーベニアショップのブースは既に開いていた。

寒さをしのぎながら暑いコーヒーを片手に行動開始。


世界最大の気球イベント、
アルバーカーキのバルーンフィエスタは、
700の熱気球で会場が埋め尽くされる。

今年で43回目を迎えるんだとか・・・。


そろそろあちらこちらでバルーンの準備が始まり、
一球、一球そして又一球と飛び立って行く様は美しく感動の一言。


有料だけれど、
バルーンに乗ることも出来る。


来年チャンスがあれば体験しようか!?
なーんて話しながら飛び立つバルーンをお見送り。

行ってらっしゃ~い~~♪


アルバカーキの大平原は雨も少なく晴天が多く、
バルーニングに適した気流なんだそう。


夜も開け、
何百ものバルーンが飛び立つ様は圧巻で、
万華鏡の世界。


カラフルなバルーンやキャラクター物のバルーンが空を埋め尽くす。

この美しさに興奮のしっぱなし!


アメリカへ来て初めて体験する出来事が増えた。

もちろんこの世界一のバルーンフェスティバルを見るのも初体験。


おっといけない・・・口がポカーンと開きっぱなし・・・。

ここでは大人も子供も関係ない。

みんな童心に返った気持ちでこの時を楽しめる。

また写真撮影が世界一多いイベントと言われているくらい、
シャッターを押せずにはいられない状況が続く。


そしてフル充電していたバッテリーはあっと言う間に終わってしまった。

まだまだ撮りたかったのに・・・残念・・・。

ずーっと眺めていたい風景だった。




2014/10/09

Santa Fe #2

サンタ・フェのスポットは、
街の中心にある公園プラザ(The Plaza)に集中している為、
徒歩で散策して回れる。


木々は紅葉し、
サンタ・フェはもうすっかり秋本番。


秋が似合うサンタ・フェ。

茶色の土壁とブルーの窓枠がとても印象的なアドビ建築の家が沢山。

アメリカなのにアメリカではない独特の雰囲気を醸し出している。


それもそのはず1607年に創設された長い歴史を持つ古都サンタ・フェは、
インディアス法と呼ばれる都市計画の下に建設されたのだそう。


その一つに、
他に見られない独自のスタイルを確立しようと、
建物の外観をこのアドビ風に統一したと言う事。


民家やショップの軒先には、
リストラ(ristra)と呼ばれるチリ(赤唐辛子)の房がここかしこに見られる。


インゲン豆と並んで、
ニューメキシコ州の公式野菜になっているんだとか・・・。


家ではチリペッパーはよく使うけど、
生は使わない。
でもグリーンの生のハラペーニョはよく使うよ。

夫も私もメキシカンフードには目が無いので・・・。


サンタ・フェには3日間滞在予定だけれど、
多分飽きる事は無いと思う。

食も散策も・・・。


今宵も賑やかに外でディナー。

ジャケットを羽織っていても夜はちょっと肌寒いけれど、
日中は半袖でも十分。

アメリカ西部の寒暖の差がいまひとつ掴めず、
いつも着る服に悩むこの季節です。